Twitter運営で不可避のネタ切れ問題とインプット強化による対処法

1. Twitterでフォロワー増を目指して日々ツイートしているとネタ切れに直面する

Twitterでフォロワーを増やそうとすると、毎日毎日、情報発信を継続しなければならない。
毎日3-5ツイートをしようと思えば、過去ツイを使いまわすことも出来るが、新規のツイートも毎日考えないと在庫切れになる。

とはいえ、毎日面白いツイートネタが思い浮かぶことは難しく、必ずネタ切れ問題に直面してしまう。

2. ネタ切れを解決する方法の1つとして、インプットの強化がある

ネタ切れを解決する方法にはいろいろあるが、インプットの強化はその有力な対処法の1つである。ネタが切れれば、新しいネタを外から探してきて、自らのネタの在庫を充実させていくしかない。

しかし、人間の行動や情報収集のパターンと言うのは習慣化してしまうので、インプットを強化しようと思えば、普段とは異なるインプットに向けた行動を採る必要がある。

① まずはTwitterのTLをチェックしてみる

TwitterのTLには常時バズッたツイートが流れている。フォロワー数が多くないにも関わらず、「いいね」や「RT」が多いツイートには何らかのバズッた理由があるはずだ。

普段はTwitterのTLを漫然と眺めているだけのことが多いかも知れないが、ネタに行き詰り、インプットを強化したい場合には、TLをじっくりとレビューし自らのツイートのヒントにしたいものだ。

もっとも、他のアカウントでバズッたからと言っても、カテゴリー、過去ツイ、プロフィール、固定ツイが異なると、それをパクったところで自分のツイートは伸びない。従って、自分のツイートではどうしたら伸びるのかをよく考えて、調整することが必要となる。

② 読書によるインプット

私はあまり読書家ではないので、読書によってTwitterのインプットを強化することは多くないのであるが、読書を通じてインプットを強化する人は著名なブロガーには少なくない。

読書家の場合、定期的に都心の大きな書店に足を運んで、売れ筋のビジネス書や話題の本をチェックするという。

また、1万円を軍資金にブックオフに足を運び、古典や名著を中心にまとめ買いをする人もいるようだ。

読書が好きな人は、読書を通じてインプットを強化し、自分のツイートのネタを拡げて行けば良いだろう。

③ YouTubeからのインプット

私の場合、ツイートのネタ切れに直面すると、気分転換も兼ねてYouTubeをじっくりとチェックすることとしている。

文字コンテンツ中心のTwitterと動画のYouTubeとでは、メディアとしての性質は全く異なるのであるが、意外と成功しているYouTuberの動画には様々なヒントが隠されていることが多い。

というのは、著名なYouTuberは自らの動画をPDCAを丹念に回して磨いているので、様々な工夫が隠されていることが多いからである。

例えば、サムネイル一つ取っても、非常に吟味がなされているし、オープニング、字幕、背景、テーマ等、視聴者を引き付ける配慮が随所に施されている。

ジャンルの異なるYouTube動画を複数考えながら視聴していると、Twitterのアイデアが突然閃くこともある。

YouTuberが嫌いでなければ、試してみて欲しいインプット法である。

④ 最強のインプットは成功者と実際会って話を聞くこと

私が知る限り、最強のインプット法は、何らかの分野で成功している人に直接会って話を聞くことである。

やはり、読書やSNSからのインプットとは異なり、双方向の会話を通じた情報収集は得られるものが大きい。また、オンラインと違って、実際にリアルで会う方が、雰囲気や空気感も含め、いろいろと五感で感じられるものは多い。

情報のインプットに行き詰った場合には、成功している友人とか先輩と会って話を聞くことが出来れば非常に良い刺激となるだろう。

もっとも、周りに成功している知り合いがいない場合には、著名人の講演会に実際に足を運んでみればいいだろう。双方向のコミュニケーションは出来ないかも知れないが、本やSNSを通じたものとは異なる何らかの収穫があるはずだ。

ブログ、Twitterその他SNSで収益化を図ろうとすると、ネタ切れの問題に直面することが不可避であり、これは大変苦しいものである。そういった場合に、インプットの強化による解決パターンを幾つか持っていると、スランプ期間を軽減することが出来るのでお勧めだ。

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