1. Twitterフォロワー1000人の意味
Twitterのフォロワー数が1000人になっても、大した発信力とは言えないし、収益化することも非常に難しい。しかし、将来の情報発信力や収益化の強化のためには、まずフォロワー数1000人を達成しないと、そこから先へは進めない。
それは当然なのであるが、最初のフォロワー1000人を達成するのが非常に難しいという話をよく聞く。
したがって、フォロワー数1000人を実現するための方法を知りたいというニーズはありそうである。
2. 特に決まった必勝法というのは無さそうであるが…
私の場合、Twitterはアカウント開設は2018年10月であるが、実際にツイートを開始したのは2019年10月18日からである。そして、フォロワー数1000人は、同年の12月25日に達成した。
1000人までの到達機関が2か月強ということなので、特別早い方ではないと思うが、スタート段階では特に苦労したという認識はない。
この点、有料・無料のTwitterフォロワー数増加のコツというコンテンツは溢れているが、私も1000円程度の有料コンテンツは買いまくった。
結論的には、特に役に立ったというものはないが、それでも多少はヒントになることはあったと思う。Twitterの場合、その人の個性、プロフィール、カテゴリーによって差が大きいだろうから、誰にでも通用する普遍的なフォロワー増加法は無いのかも知れない。
しかし、数多くのコンテンツを参照すると、中には自分に合う方法や効果的なスキルなども見つかったりするので、とりあえずは、予算1万円位を用意して、フォロワー数増加系コンテンツを読み漁るのがいいかも知れない。もっとも、5000円を超えるようなコンテンツは特に買う必要は無いだろう。値段と中身が比例するわけではない。
3. 私がフォロワー数1000人実現のために採った方法
①先ずは「数」で勝負
一般的にツイート数が多過ぎたり、連投すると、うざがられてフォロワーが増えない、或いは、減ると言われている。
しかし、最初は失うべきフォロワーはない。
このため、私はとにかく、数で勝負することにした。1日あたり最低10ツイートを意識し、連投も躊躇なく行った。
開始したばかりのアカウントのimpressionは非常に少ないので、とにかく数を打つしかないのではないだろうか?
140字フルに満たさなくてもいいので、先ずは1日10ツイートを意識して、徐々に調整していけばいいだろう。
②カテゴリー、テーマは特定のものにフォーカスする
私のTwitterアカウントは、ブログと同様に、転職、就活、起業・独立等のキャリアに関するものである。私がそもそもTwitterを始めた目的は、ブログのUIRL添付によるブログ強化(SNS流入狙い)なので、当然である。
仕事、趣味、政治、経済、ビジネス、文化、お金、趣味、恋愛…
何でもいいが、自分が得意なカテゴリーやテーマにフォーカスすることが重要だ。これはブログでも同じで、雑記ブログというのはSEO的な観点から成長させるのは難しい。
従って、有名人の様に、朝何を食べて、どんな本を読んで、どこそこに旅行に行った的な雑記ツイートだとフォロワーも増やしにくいのではないだろうか。
③私の場合はビジネス系のニュースのコメント情報に集中した
これは参考になるかどうかわからないが、私の場合は、最初、ビジネス系のネット上のニュースのコメント付きの記事をツイートしまくった。
毎朝、日経新聞のwebを見て、2-3本、金融関係の情報を中心にツイートした。
また、午後や夜は、東洋経済、ダイヤモンド、NewsPicks等のウェブ情報、或いは、年収チャンネル等のYouTube動画を紹介した。
一般にリンク付きのツイートは、Twitterのアルゴリズム的に不利だとされている。要するに、リンクの方に飛ばれてしまうと、Twitter内での滞在時間が短くなってしまうからだ。
しかし、最初のうちはそういうことが問題にならないので、ゼロからネタを考えるよりは仕組化しやすいメリットもあるため、自分の得意なカテゴリーの情報を紹介しまくるという手法もありだと思われる。
④最初の段階で、リプ、RTは意識する必要は無い?
Twitterのテクニックで重要視されるスキルが、いわゆる有力アカウントへの「絡み」である。具体的には、有力アカウントに対して(肯定的な)リプライをしたり、引用付RTをすることである。
有力アカウントが自分のリプやRTに、いいねを付けてくれたり、コメントを返してくれると、飛躍的にフォロワー数が増えることもある。
もっとも、ほとんどフォロワーがいない弱体アカウントの状況では、期待した反応が得られる可能性は高くない。
したがって、最初のうちは自分のTwitterのコンテンツのみで勝負をするというのも有りだと思う。もちろん、有力アカウントへの「絡み」が好きであれば、それを並行しても構わない。いずれにしても、無理して絡む必要は無いだろう。
⑤画像添付付ツイート、「型」を真似る等のテクニックはいろいろあるが…
Twitterの場合、フォロワーを増やすためのテクニックは多数存在する。
しかし、フォロワーが1000人に満たない状況では、テクニックに頼るよりも、純粋にツイートの数とコンテンツで勝負した方が、あとあと楽なのでは無いだろうか?
何故なら、フォロワー数1000人というのは通過点に過ぎず、そこから数千人、1万人と増やして行かなければ発信力や収益化という点であまり意味がないからである。
こういったテクニックについては、また後日、ブログ記事にしたい。