Twitterでフォロワー増を狙うには、「箇条書き」ツイートを使いこなしたい

1. Twitter運営上、マスターしたい「箇条書き」

Twitterでフォロワー増を増やしていくには、継続的に発信を続けることが必要だが、毎日毎日、新たなツイートのネタを考えるのは大変だ。

そういう場合、「箇条書き」ツイートを使いこなせるようになっておけば、便利である。
ネタに困ると、何か「箇条書き」で面白そうなものを探してみれば良いからだ。

2. Twitter上、「箇条書き」にチャンスがある理由

フォロワーが多く、Twitter運営が上手い人で「箇条書き」ツイートが得意な人は多い。
面白い「箇条書き」がバズるツイートになり得る理由としては、以下が考えられる。

まずは、見映えである。
TwitterのTL上、多くのツイートが流れているが、字数が揃っていたり、階段型になっている「箇条書き」ツイートがあると、目に留まり易いからだ。

また、情報がぎっしりと詰まっている感がある。
Twitterは140字の字数制限があるため、詰め込める情報量は限られる。
その点、「箇条書き」は情報を無駄なくコンパクトに詰め込むことができるので、とりあえず「いいね」をして、後で参照することを考えたり、また、フォローしておこうという気にさせやすいのである。

更に、「箇条書き」においては、並ぶ順番に意味を持たせたり、或いは、最後の箇条書きにオチを付けたりするというテクニックによって深みを持たせることも可能である。上級者向けのテクニックかも知れないが、「箇条書き」はTwitterを運営する上で、一度覚えると、かなり有用なツールとなるのである。

3. 伸びやすい「箇条書き」の3つのポイント

① 見映え良く並べること

Twitterは140字制限があるため、情報内容以上に、見映えも重要である。
このため、右端を揃えるとか、階段型に並べてみることが重要である。

 


例えば、私の過去のツイートで、右端を揃える箇条書きを紹介する。
厳密には、右端がピッタリと揃っている訳ではないが、この程度の揃え方でもOKな例である。

 


階段状に揃えたタイプはこちらである。本当は、富士山のような形になるとより見映えはするのだが、こんな程度でも構わない。

階段状に並べるコツは、思いつく順に項目を書き出して、その後で並べ替えたり、字数調整のためのトリミングを行えばよい。

② 「箇条書き」の並ぶ順に意味を持たせる

これは、やや上級者向けのテクニックである。
箇条書きが上から下に行くにつれ、価格や難易度が上がったり、具体的なものから抽象的なもの、客観的なものから主観的なもの、と言う風に並ぶ内容自体に意味を持たせる方法である。

 


例えば、前述のこのツイートを見てみよう。下に行けば行くほど金額が高くなっている。
(その代わり字数を揃えるのは難しかったので、右横の金額を付すことによって調整している。)

これは評価してくれる人とそうでない人に分かれるかも知れないが、複数のタイプの「箇条書き」を使いこなせるようになる上で、覚えておきたいテクニックである。

③ 最後の箇条書きにオチを付ける

これはかなりの上級者向けかも知れないが、バズツイートに繋がる可能性がある。
「箇条書き」に限らず、140字制限のある空間において、オチが付けられたツイートが評価されることが多い。

 


この「箇条書き」ツイートは、節約をするために、高額品を売却したり、より安価な物への変更に関する事項を並べたものであるが、最後の⑦番目の一文にオチを付けている。

① ~⑥は物やサービスに関する物的な内容であるが、最後の⑦だけは「彼」の話しである。また、①~⑥は売却・変更なのだが、最後の⑦だけはキープと反対の行動を促している。

このツイート1つで100人近いフォロワーを獲得できたのであるが、この手のアイデアが浮かべば是非活用をお勧めしたい。

④ 箇条書きの個数

上記①から③に共通して言えることだが、箇条書きの個数は、3,5,7,10が望ましいとされている。勿論、6や8がダメだという訳ではないが、「箇条書き」ツイートを考える際には、5とか7つの事項を並べることをターゲットとすればいいのではないだろうか。

以上は、あくまでも「箇条書き」の一例に過ぎず、他にもいろいろなアイデアがあるだろう。
とりあえずは、自分のやり易いものから試していて、慣れていけばどんどんスキルや独自のアイデアを反映させて応用していけばいい。

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