【出版】Twitterのフォロワーが1万人を超えると実現を目指したい3つのこと【交流】

1. Twitterはフォロワー数が増えるだけでは何も変わらない

「ブログで人生が変わった」系の話は、その真偽は別として、書籍でもウェブでもわりと見られる。

しかし、「Twitterで人生が変わった」系の話は、あまり聞かないし、その手の書籍もほとんど見当たらない。

確かに、Twitterは基本文字だけ、しかも140字制限のある世界なので、YouTubeやInstagramと比べると地味な存在なのかも知れない。また、稼ぎにくいメディアであるので、人生を変えるためにTwitterを頑張るというのは戦略として誤っているのかも知れない。

2. それでは、Twitterを頑張っても無駄なのだろうか?

しかし、Twitterのユーザー数は5000万人以上存在する巨大な市場であるし、「同期メディア」として、リアルタイムで発信できる特徴はブログやYouTubeにはないものである。

また、RT機能があることから、拡散力は非常に強いメディアであると言われている。

したがって、Twitterで頑張ってフォロワーを増やすことに成功したならば、それを人生を変えるために最大限活用する方法を模索したいところである。

3. Twitterフォロワーが1万人を超えると、狙いたい3つのこと

Twitterのフォロワーを1万人まで増やすことが出来たならば、そのペースで継続すれば、どんどんフォロワーを増やし続け、3万人、5万人、10万人と増やして行くことも可能である。

フォロワー数が増えれば増えるほど、アカウントのパワーは大きくなり、フォロワー増加ペースは早まるはずだ。

ただ、その前提となる「継続すれば」というのがポイントである。
継続するには、毎日3-5のツイートを発信続け、日々ネタ不足に悩まされることになるからである。それらを覆して、継続するには、収益なりステータスなりの、何らかの物的なメリット、モチベーションが必要である。

そこで、今回は、収益面以外のモチベーションについて考えたい。
私としては、フォロワー数が1万人を超えたならば、以下の3点の実現を目標にしてみるのが良いかと思われる。

① 出版

Webが発展し、紙媒体が衰退していくのが確実視される中、何故「出版」と思うかも知れない。しかし、Webの時代だからこそ、かえって「出版」の価値が高まるのだという。

出版の意義は、印税という金銭的な対価ではない。仮にそこそこ売れたとしても、印税収入は数百万程度である。それでは、人生を変えることはできない。

しかし、出版をすると、今でも「その道の専門家」と考える人々は多く、ブランディングという意味で非常に大きな意味を持つという。

例えば、個人でセミナーを主催する場合でも、出版した実績は集客上有利であるし、セミナーの参加者に自分の本を渡すことが出来れば非常に強力な武器になるという。

私のブログの師匠は過去に何冊も出版しているが、出版した直後にセミナーの集客をすると、非常に集まりが良く、月に数百万稼ぐことも難しくないという。

もちろん、Twitterのカテゴリーによるが、何らかの専門分野で発信し、フォロワーが2万人を超えると、出版社からお声が掛かったり、或いは、自ら出版社に企画を持っていくことも可能になるという。

このため、フォロワーが1万人を超えると、出版を意識してTwitterを継続していきたいものだ。

② マスコミからの取材

これは上記①よりもハードルは低いかも知れない。
フォロワーが1万人を超えると、ツイートがバズると、非常に多くの人達に見られることになる。その中で、マスコミ関係の人がいると、取材の話が来る場合もあるという。

マスコミと言っても、テレビや新聞、東洋経済、ダイヤモンドといったレベルでは無くとも、NewsPicks、新R25の様なところも含むが、マスコミで紹介されると箔付けにもなるし、フォロワー数が一気に増える可能性もある。

もちろん、メディアからの取材は狙って出来るものでは無いが、こちらも目標としたいところである。

③ 大物との交流

これが、最も実現可能な項目かも知れない。
なお、ここでいう大物とは、有名な経営者や芸能人を意味しない。
Twitterの各カテゴリー界隈における大物、要するにフォロワー数の多い人という意味である。

Twitterは良くも悪くも、数字が全ての面があり、フォロワー数の多寡でステータスが決まるというところがある。

実際、フォロワー数が多い者同士だと親近感があり、交流するきっかけがつかみ易い。
具体的には、リプライとかRTを通じて交流したり、DMを発信すれば良いのである。
同じカテゴリー内だと、フォロワー数の多い者はお互いを認知している場合が多く、肯定的なコメントをすると打ち解けやすい。

そうすると、成功している経営者とかに交流することが可能で、いろいろアドバイスをもらったり、他のアカウントを紹介してもらったり、リアルで会ってもらったりということも有り得る話である。

無名の一般人でも、Twitterを頑張ってフォロワーを増やすと、その界隈の大物と知り合うことができる。これは非常に魅力であり、成功への架け橋とすることができる。

Twitterのフォロワーを1万人まで増やすことができるのであれば、漫然とフォロワー数を増やし続けるのではなく、こういったことを考慮しながら、戦略的に進めて行きたいものである。

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