1. Twitterフォロワー1000人が最初の目標
Twitterを本格的に始めた場合、目的が収益目的であっても、承認欲求的な目的であっても、フォロワー1000人というのが最初の目標では無いだろうか?
ところが、現時点ではフォロワー数万人を抱え、インフルエンサーとなっているTwitterアカウント運営者でも、最初の1000人が一番しんどかったという人は少なくない。
最初は要領がわからないので、一生懸命ツイートをしているにも関わらず、フォロワーが増えずに悩むパターンは多い。そして、時間が経ってもフォロワー数が1000人に届かないと、心が折れてTwitterから離れることになってしまう。
このため、当初より、適切な方法でフォロワー数1000人を迅速に達成するのはTwitterを続ける上で重要なことだ。
2. Twitterフォロワー1000人までに要する時間は?
これは、人それぞれであるが、私の場合は約2か月かかった。
これは特別早いという訳ではない。私の場合は、やみくもに数で勝負して力技で達成した感じだ。
かなり早い人であれば、最速1か月位で達成可能だろう。
そのためには、ツイートする量だけではなく、後述の通り、質的にも正しい方法で遂行していくことが必要だろう。
もっとも、最初から1か月を目標にすると、達成できないと辛くなるので、とりあえず3か月位を目途として進めればいいのではないだろうか。
3. フォロワー1000人を最速で達成を目指すための5つの方法
① 最低1日5ツイートを目標にする
まずは、量で勝負ということで、1日5ツイートを目標に、兎に角、数を打つことが重要だ。質については最初から気にする必要は無く、数で頑張ることが。
ちなみに、私の場合は、当初は日経新聞の金融関連の記事を読んで感じたことを、URLリンク付きで3ツイート位を実行した。それに加え、ネット上の経済系の話題を中心に、1日合計7-8件位のツイートを実行した。
最初はフォロワーも少ないし、失うものも無いので、日々ツイートの練習をしていくのが良い。そうすると、ツイートするのに慣れてきて、ツイート筋力的なものが向上し、その後もツイートを考えるのが楽になっていく。
なお、さすがに連投は良くないので、例えば、9時、12時、15時、18時、21時と、3時間おきくらいの間隔でツイートすればいいだろう。
最初から、1日1-2ツイート位しかできない様では、とても数万人のフォロワーを獲得するのは難しいと考えた方がいい。
② 自分の得意なカテゴリーに絞る
これは上記①と並んで非常に大切なことなのだが、量が大事だと言っても、カテゴリーがバラバラだとまずい。私の場合、金融、転職、就活関係にフォーカスした。
ブログやSNSでもテーマを絞らない「雑記型」というやり方もあるが、読み手の立場からすると、有名人でもない人の雑記には興味を持ってくれない。
まずは、自分の強みを発揮できるジャンルで、ツイートするネタを十分見付けることができると考えられるものから選んでいけば良い。
一般的に、InstagramやTwitterの場合、個人運営のアカウントだと、3つくらいのカテゴリーまでOKと言われている。
そうすると、例えば、自分の働く業界(メーカー、IT、金融、小売り、外食、農業、医療系、公務員等)や職種(人事、経理、営業、IT、企画、マーケティング、製造、研究開発等)から1つ、趣味(ジョギング、野球、キャンプ、料理、カフェ巡り、ファッション、クルマ等)から1つ、お金関係(収入、貯金、節約、消費、散財、運用等)から1つ選んでいけば良い。
もちろん、途中でカテゴリーを変更しても構わないが、ここは非常に戦略的に重要なので十分に吟味すべきである。
③ 最初の1語にキーワードを置く
実は、これはテクニック的な話なのだが、わずか140文字のTwitterの世界では、キーワードが非常に重要だ。TwitterではTL上に多くのツイートが流れるので、最初の1語が興味を引くものでないと、なかなか読んでもらえない。
また、これは各アカウント毎に異なるが、同じ内容でもキーワードによって、Twitterのアルゴリズム上、Twitterのインプレッションが違って来るようだ。
キーワードはなるべく具体的でインパクトのあるものを選択するのが良い。
例えば、私の様に就活・転職をカテゴリーとしている場合、漫然と「商社」よりも「三菱商事」というキーワードを選択した方が伸び易い。また、「高年収の人」よりも「年収3000万の人」と具体的に書いた方が成功し易い。
また、自分の得意なキーワードを抽出して、そこから、ツイートを考えるという方法もある。
Twitter上級者でも、このキーワードの意識が低い人は結構いる。
しかし、「最速」で効率的にフォロワーを増やしたいなら、徹底的にキーワードには拘るべきである。
④ 最後の一文(結論)を明確に
これは上記③とパラレルであるが、僅か140字のTwitterの世界では、冒頭と最後が重要である。結論を明確にしないとツイートの意図は伝わりにくく、伝わらないと、いいねやRTはしてもらえないのである。
これは一般的な文章の書き方でも当然のことなのであるが、意外とTwitterだと疎かになりがちである。
自分のツイートの趣旨は何か?
これをよく考えて最後に一文に持っていくことが重要だ。
⑤ 箇条書きに挑戦する
これもテクニック的なことであるが、フォロワー数を3千人、5千人、1万人と増やして行く過程において箇条書きは不可欠なスキルである。
Twitterは140字の制限があるので、詰め込むことができる情報量は非常に限定される。だからこそ、箇条書きで伝えるポイントをコンパクトに詰め込むと、読み手からすると1ツイートから多くの情報が得られると考え、いいねを押したくなるのである。
また、情報量だけではなく、箇条書きをすると、目立ちやすくなったり、右端を揃えたり、富士山の様な末広がりの形にすると見た目のインパクトもある。
私が箇条書きを意識的に使うようになったのは、Twitterを開始して半年以上後、フォロワー数が3000人位の時点である。箇条書きをもっと早くから使いこなしていれば、もっと早く1万人に到達できたはずである。
まとめ
上記の5つのポイントを最初から全て充足するのは難しい。しかし、最低でも①と②は意識して実行すべきである。そして、余裕があると、③~⑤を実践するようにすると、フォロワー数は増えていくはずだ。
私の場合も、実は①と②しか実践できていなかったが、③~⑤も併せて実践できれば2か月より早い期間で1000人は達成していたはずである。