Twitterフォロワー、1万人達成のためには「過去ツイ」の使い方が重要な理由

1. Twitter、フォロワー数を1万人超えは結構大変

Twitterを真剣に行っている人達にとって、フォロワー数を1万人にすることは大きな目標であろう。収益目的、承認欲求目的を問わず、「万垢」は憧れだ。

しかし、フォロワー数1万人はなかなか超えられない壁である。
何故なら、時間が掛かる。最高に上手く行ったとしても、1年は掛かるのではないだろうか?

ちなみに、私の場合は、2019年10月に初ツイートを行い、フォロワー数1万人を達成したのは、2021年4月なので、約1年半を要した。

1日3-5ツイートを1年以上継続するのは並大抵でない。
何故なら、Twitter専業者という人はまずいないだろうから、Twitterの位置付けは副業的なものである。したがって、Twitterに向けられる時間や労力には限度があり、毎日「ネタ」を考えることは大変である。

そして、Twitterの場合は、どういうツイートがバズるかはやってみないとわからない。従って、バズツイートを生み出すためには、とにかく数を打たないと行けない。

2. 過去にバズッたツイートは非常に有力な武器となる

毎日、いいネタが浮かぶわけではないし、最高のツイートをしたつもりでも、期待に反して滑ってしまうことはある。

そうした中、非常に有力となるのが「過去にバズッたツイート」である。
過去にバズッたということは、何らかの魅力のあるツイートということである。
前回のツイート時から、時間を開けて再ツイートを行うと、再び伸びる可能性が高い。

ブログをやっている人からすると、過去に行ったツイートを再利用することには抵抗を感じるかも知れない。何故なら、ブログの場合、リライトという概念はあっても、全く同じ記事をブログに上げることは有り得ないからだ。

しかし、Twitterはブログの様なストック型メディアではない。
いくらバズっても、その効果はせいぜい1-2日位で消え去ってしまう。また、ブログの様に、過去のストックが検索されるということも期待できない。

そうなると、過去にバズったツイートは、時々、再ツイートして、フル活用すべきである。

3. バズッた過去ツイは、どれくらいの間隔を開ければ再ツイートが可能か?

これについては、決まったルールは無い。
何故なら、感覚が短くても、日時や曜日によって伝わり方が全く異なるからだ。

従って、1週間、1か月、2か月、3か月と間隔があけば、十分再活用することは可能である。ちなみに、私の場合は、2~3か月位の間隔を開けることを1つの目安としている。経験則的に、これぐらい開ければ、フォロワーから「この人、同じネタばかりツイートしているよ」と不満に思われることは少ないと思われる。

4. 過去ツイを再発信する際は、コピー&ペーストがお勧め

なお、過去ツイを間隔を開けて再発信する際には、RTという形ではなく、コピー&ペーストして新規のような形で発信することをお勧めする。

RTという形で再発信すると、既存のフォロワーから、明らかに過去ネタを回していると思われてしまうからである。

5. バズらなかった過去ツイも自信作は再発信すべき

過去にバズッたツイートは、適切な感覚を開ける限り、再発信、再々発信の際も伸びる可能性が高い。

しかし、過去に滑ったツイートであっても、時間や曜日、直近のインプレッション数によっては、大化けする可能性がある。

自信満々の力作のツイートが思った様に伸びない場合もある。
そういった場合には、諦めずに、時間や曜日を変えて、再発信すると、全然違う結果となることがある。特に、フォロワー数が少ない時のツイートは、質的に優れていても、何故か伸びない場合がある。ところが、フォロワー数が増えて、アカウントのパワーが付いてくると、過去に結果が出なくても、再発信時には大バズとなることもある。私の場合、1年前の滑ったツイートを、1日あたりのツイート数の数合わせのつもりで適当にコピペして発信すると、1ツイートでフォロワーが200人以上増えたこともある。

フォロワー数が1000人に満たない時のツイートは、ほとんど見られていない可能性が高いので、ある程度、フォロワーが増えると積極的に再活用すべきである。

6. バズッた過去ツイをストック化すれば楽になる

Twitterを長く続ければ続けるほど、バズッたツイートは増える。
そうした過去ツイを、きっちり在庫管理して、適切に間を開けながら回して行くと、運営が非常に楽になる。

また、過去にバズッたツイートをそのままコピペするだけでなく、適宜改良していくと、更なるヒットに繋がる可能性があるし、良質な過去ツイの在庫を充足化することも出来る。

Twitterのフォロワー数が数万のアカウントの場合、過去ツイを有効活用している人は多い。Twitterのフォロワーを増やして行くのは非常に根気がいる作業なのだが、どんな人でも、毎日新しいネタを思いつくことは不可能だ。Twitterの場合、根気よく長期間継続することが成功の秘訣なので、過去ツイを上手く使って、効率的にフォロワーを増やしていきたいものである。

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