お金持ちを目指すなら、中小企業の経営者を目指すのが良いのでは?
日本の三大金持ちというと、中小企業の経営者、開業医、外資系企業幹部といったところでしょうか?
ところが、東大生の就職先はと言うと、官僚、弁護士、大企業のサラリーマン、学者が多く、中小企業の経営者を目指す人はほとんどいないのが現状です。
お金持ちを目指して経営者になるなら、テック系ベンチャーよりもオールドビジネスに勝機があるのでは?
お金持ちになるには中小企業の経営者ということで、近年ではハイスぺ就活生やエリートサラリーマンが起業家を目指すケースも少ないながらも出てきました。
IT技術やスマホの進展、また、ベンチャー企業に対する投資資金の拡大という外部環境が後押しし、エリートサラリーマンが「AIで世界を変える!」的なテック系ベンチャーを起ち上げるケースはよく見られます。
しかし、もともと、ベンチャービジネス自体が失敗する方が圧倒的に多いという性質であり、斬新そうに見えても需要がどれほどあるかもわからない市場を狙って、テック系ビジネスを起こしても成功することは容易ではありません。
他方、テック系とは無縁の、ローテクなオールドビジネス界隈の経営者になってお金持ちになるケースは珍しくありません。
以前、テレビ番組で、虎ノ門ヒルズレジデンスに在住の経営者が取り上げられていました。その経営者は、薬局の経営を始め、多店舗化に成功し、6店舗程まとめて売却することによって蓄財したそうです。
また、中小企業のM&Aマーケットを見ますと、FCの塾の教室を多店舗運営し、20教室程まとめて売却し、多額のキャッシュを手に入れたというケースもあります。
他にも、経営が難しい飲食店なのですが、複数店舗まで展開できればまとまった金額で売却することが十分に可能です。
小売り、塾、飲食というオールドビジネスを始めるにあたっては、テック系ベンチャーと違って特別なスキル・専門性が要求されるわけではありません。そして、東大をはじめとする優秀層は見向きもしない業界なので、競合が弱いという特徴があり、そこに勝機があります。
そして、何といってもこういったオールドビジネスは、成熟していて成長は見込めないものの、既に大きな市場が現存し、競合も強くないので、そのうちのほんの一角に食い込むことが出来れば成功できる可能性が十分にあるのです。
手軽に始めてお金持ちを狙うには、個人でネットビジネスを営むという手もある
小売り、塾、飲食というのは、確かにビジネスチャンスはあるのだろうけど、オールドビジネスというのは、総じてリアルのビジネスなので、店舗、バイト、仕入れ的な設備とか資金が必要になり、サラリーマンが入っていくにはハードルが高いという意見はあるでしょう。
そういう場合には、個人でネットビジネスを始めるという方法もあります。この場合には、店舗、社員、設備、仕入れ、借入等が一切不要で、パソコンとスマホがあれば誰でも始めることができます。
ネットビジネスの特徴は売上がほぼ利益になるという点です。したがって、売上さえ立てることができれば、やっていけるビジネスで、最近では、YouTube、ツイッター、インスタグラム等も併用して、大きく稼いでいる個人も出てきています。
この分野にもまだまだチャンスはあるのではないでしょうか?
スーパーフリーランスで稼ぐという新しい働き方も出てきた。
最近では、ネット系ビジネスの高度な専門スキルを持つ人は、フリーランスという新しい稼ぎ方も出てきているようです。
フリーランスというと、従来はクラウドワークスのようなところから仕事を取って細々と下請け的業務をやっているようなネガティブな印象があったかも知れません。
しかし、ネットに関する高度な専門性を有し、商流の上流に食い込む営業力があれば、年収数千万円レベルは実現できる可能性が生じています。
こちらの、StockSunという会社は従業員を持たず、高度な専門職に全て業務委託をするというユニークなビジネスモデルを採用している、スーパーフリーランス集団です。
<StockSunのスーパー・フリーランス・モデルを考察>
https://career21.jp/2018-11-27-091057
これは極めて新しいビジネスモデル、働き方であり今後も注目されます。
以上のように、本メディアの「独立・起業・フリーランス」のカテゴリーでは、サラリーマン以外の方法で、お金持ちになれる方策について情報提供していきたいと考えています。