箱根への外資高級ホテルの誘致と、東京都心部のマンション価格高騰の関係

1. 三井不動産が箱根に外資系の高級ホテルを誘致

本日。2019年7月24日の日経新聞朝刊に、三井不動産が箱根に外資系の高級ホテルを誘致し2022年に開業の予定と報じられていた。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47687460T20C19A7916M00/

箱根には、強羅花壇とか金乃竹といった新旧の高級旅館、富士屋ホテルといったクラシックホテル、そして、外資系だとハイアットリージェンシーが存在しているが、三井不動産が誘致するレベルの巨大な外資系高級ホテルはまだ存在していない気がする。

三井不動産はハワイのオアフ島でトップのハレクラニ、東京都中央区日本橋のマンダリン・オリエンタル等、超高級ホテルの運営実績があり、箱根の案件も多いに期待できるのではないだろうか。

2. 実は東京はリゾート地へのアクセスが便利

考えてみると、東京は首都圏の真ん中に地理的に位置しているため、バランスよく近郊のリゾートにアクセスしやすい。

軽井沢は距離的には遠いが、北陸新幹線が通っているので、片道1時間でアクセスできる。
また、熱海は東海道新幹線で片道1時間を切る近さだし、新宿経由となるが、小田急を使うと箱根への電車でのアクセスも可能である。また、総武線も東京駅から出ているので、まだ外国人観光客は多くないだろうが、内房や外房の観光地へのアクセスも可能である。

このように、東京の周辺には魅力があるリゾート地が多数存在し、箱根の外資系高級ホテルのように、まだまだ投資をしたりPRをすれば、インバウンドに限らず日本人観光客も増やせるポテンシャルに溢れている。

リゾート地が栄えれば、全て東京経由となるので、ますます東京は栄える図式となる。

3. 東京都心部の開発や投資はまだまだ終わらない…

東京が賑わうのも2020年の東京オリンピックまでだ、東京の高騰したマンションもオリンピックが終わるまでに売っておくべきだということがまことしやかに言われてきたが、その信憑性は怪しいかも知れない。

2020年以降も、東京都心部の巨大開発プロジェクトは山積だ。
同じ三井不動産の案件というと、2020年には大手町のお堀の近くの巨大案件があって、新設されるオフィスビル街の中にフォーシーズンズホテルが誕生する。
そして、2022年には東京駅の真正面の八重洲よりに、ブルガリホテル東京が誕生する。

既に東京駅周辺だけでも、フォーシーズン丸の内、シャングリラ、マンダリン・オリエンタル、星のや東京、パレスホテル、アマンが存在しているのに、更に、フォーシーズンズ大手町とブルガリホテル東京が登場するのである。

東京都心部の発展はまだまだ継続しそうだ。

4. 東京都心部のマンションの高騰は、東京の更なる魅力向上の表れか?

先日、信じられない位に東京都心部(港区)の新築マンションが高騰しており、外銀MDくらいにならいないと到底買えないという記事を投稿したが、ひょっとしたら、それは東京の更なる発展の可能性を表章しているのかも知れない。

<外銀MDは東京都港区の新築マンションを買えるか?>
https://career21.jp/2019-07-23-181156

東京の価値は、東京都内の価値だけではなく、東京を起点とした地域の価値向上によってもその恩恵を受ける。

そして、東京の近郊にはまだまだ発展可能性のある魅力的なリゾート地が沢山ある。
熱海なんかも近年、かなりの程度人気を取り戻してきたようだが、投資やPRをうまくやれればまだまだ人を呼び込む潜在力はあるだろう。

千葉の海寄りのリゾート地なんかは、まだまだ手付かずのレベルではないだろうか?

そう考えると、まだまだ東京の不動産に弱くになる必要は無いのかも知れない。