三菱商事、官庁、政府系金融。学力に自信がある東大生のシンプルな就活必勝法

1. 学力に自信がある東大生の就活必勝法

①ギリギリ受かった東大生、余裕で受かった東大生…

東大経済学部出身で、三菱商事、政府系金融機関、トップ省庁から内定を取った人の話を聞いてみた。

東大生にも、浪人して何とか合格できた人もいれば、灘、筑駒、開成あたりから余裕で合格した人までいろいろいる。

後者のパターンでは、東大入学時には力を持て余している場合も多く、資格試験、国家公務員総合職試験といった試験系に力を振り向けるケースもある。

その東大経済学部出身者は、入学当初より経済学等の勉強を始め経済学には詳しく、国家公務員総合職試験に合格し、人気トップクラスの経済系省庁から内定を取った。
そして、その過程で、三菱商事と政府系金融機関からも内定を取った。
(外銀・外コンには関心が無かったようである。)

彼は、帰国子女ではないが英語も入学早々から勉強し、TOEICスコアは900オーバーである(彼位の学力であれば、どうってことはない話であるが)。

②学業優秀層の東大生は就活情報や就活テクには関心が無い…

彼は、外資就活の存在は知っているがそれほど参考にはせず、みん就、リクナビ、マイナビなどは当然使わない。また、学生同士でコミュニケーションを密にして、就活情報をマメに集めるタイプではない。

このため、彼はESの書き方とか、GDとかの対処法というテクニック的なことには一切興味が無く、自然体で就活したが、難関企業・省庁から余裕で内定全取りできたのだ。

③内定を取れた理由は、シンプルに頭の良さが伝わるから

三菱商事とか政府系金融機関の場合、東大経済学部だからということだけでは、内定が取れるとは限らない。東大生の中での競争があるので、それなりの対処法・テクニックなどが必要な気もするが、彼はそういったものには興味が無かった。

しかし、新卒とか中途採用とかで多くの面接をしたことのあるビジネスマンならおわかりだろうが、彼の場合は普通に話してみると、頭の良さ、賢さがうかがえる。

民間企業では、求めるタイプは企業によって様々であるが、頭の良い人材はどこでも欲しい。従って、彼は小手先のテクニックはなくとも、自然体で十分内定が取れたのだ。

彼は応募しなかったのだが、筆記試験で落ちることはないから、マッキンゼーとかBCGとかからも応募していたら内定を取ることはできたであろう。

2. 彼のマネをするのは危険かも知れないが、シンプルに学力で勝負する方法もある

今はWeb情報が充実しているし、大学3年次のインターンとか外資系のジョブとかを通じて、トップ学生間で多くの情報交換ができ、情報を有する学生とそうでない学生との二極化が顕著になっている。

しかし、採用者側である企業からすると、一番欲しいのはシンプルに優秀な学生であり、極めて学力レベルが高い学生は是非とも欲しいところである。

従って、東大(或いは他大でもいいが)に余裕に合格できた学生は、国家試験とか国家公務員総合職の学習をしつつ、就活を並行してするというのもアリなのだろう。

弁護士とか官僚の魅力が低下したので、そちらに興味がない東大法学部生は、余力があれば、公認会計士試験を目指すのも面白いかも知れない。司法試験の予備試験は厳しいかも知れないが、東大法学部生であれば入学早々に準備をすると、大学2年生で十分合格できるだろう。

就活の差別化でUSCPAを目指す学生はいるが、USCPAではインパクトが弱く、超難関企業の気を引くためには日本の公認会計士資格が必要だ。

東大法学部とか東大経済学部の学力に自信がある学生は、余力があるので、公認会計士試験合格ということで、就活をすれば、余裕では無いだろうか?

大昔から、人気企業(日本興業銀行とか)の内定を取るために、当時の国家公務員上級職試験とか司法試験の短答式に合格して箔付けするという方法があったが、それは単に箔が付くだけでなく十分に勉強すると自然と賢さ・頭の良さが出るので、それが面接官にも刺さったのであろう。

そういうわけで、学力に自信があるハイスペック学生は、公認会計士とか国家公務員総合職試験の合格という事実を持って勝負すれば面白い。