不労所得で1000万?それには多額の元手を作るか、プロブロガーにでもなる他ない?

不労所得を産み出すには、そもそも多額の元手が必要

「不労所得で年間1,000万円を稼ぎたい!」と、真面目な顔で20代後半の大手IT企業のサラリーマンが言ってきた。

昔は、資産の大小に関わらず労働が善で不労は悪だったので、そもそもこういう発想は無かったと思う。最近はIT/インターネットの進展とかベンチャーファイナンスの普及によって、20代のうちに企業売却とか、或いは、仮想通貨投資で一発当てたとかで数億を手にするケースが散見されるので、このような考えを持つ若者もでてきたのだろうか?

不労所得というと、利子・配当等の金融収益や不動産からの賃料等が通常考えられる。金融収益だと今の低金利下においては、期待できる運用利回りはせいぜい3-5%程度だろうから、1,000万円を得るには、2~3億円の金融資産が通常必要ということになる。もっとも、3~5%といっても、これはリスクを取った上での運用についてであり、損をすることもある話である。

不動産だと利回り10%以上の物件も無いことはない。野村不動産のノムコムで検索掛けると、川口のビル一棟、川崎のビル一棟、八王子のマンション一棟で1億円強で利回り10%超の物件が散見されたりする。

もちろん、いずれも築30年以上のそれなりの高リスク物件である。そして、不動産の場合も1億円以上の元手が必要となる。

いずれにせよ、貯蓄もなく、年収が高くない20代の大手IT君は借入をすることもできないので、資産運用による不労所得1,000万円の途は遠い遠い先の話となってしまう。

となると、残るはプロブロガーの途か?

すぐに運用資産を購入するお金を作れない20代の大手IT君としては、残る方法は副業としてプロブロガーにでもなる他ないだろう。プロブロガーとは、ブログによって一定の収入を得ている人を言う。

インターネットに加えて、ツィッター、フェイスブック等のSNSを活用し、アドセンスやアフィリエイトからの広告収入を得たり、noteで有料コンテンツを販売したり、有料オンラインサロンを運営することによって、様々な収益源があるようだ。

成功している人では、イケダハヤト氏、はあちゅう等は1億円以上稼いでいると言われているし、ヒトデ祭り、八木ブログ、No Second Lifeの方々も数千万円稼いでいるようである。

従って、20代の大手IT君もとりあえず副業としてプロブロガーを目指してみるというのが現実的な方法の一つであろう。年間1,000万円をブログで稼ぐのは大変なのは間違いないが、なんと言ってもブログはお金がかからないので失敗してもリスクが無い。

また、成功か失敗かのゼロイチでは無いので、年間1,000万円は無理でも、月々10万円でも稼げたら悪くは無いだろう。

不労所得を考えるよりは、本業のIT/インターネットの世界で活躍し、自らベンチャー起業してEXITを狙うとか、上場前の段階でメルカリのような有望ベンチャーにストック・オプション付きで転職するのが王道だろう。