新卒、中途を問わず、mixiでモンストに代わるゲームを開発するという挑戦者はいないのだろうか?

1. 結構粘っていたモンストだが…

https://ssl4.eir-parts.net/doc/2121/ir_material_for_fiscal_ym1/55439/00.pdf

2018年11月8日に、Mixiの決算説明会が行われたが、2019年3月期の、第2四半期の営業利益の累計額は約207億円と、前年同期と比べて、43.9%の減益となった。

2019年3月期の通期予想については下方修正し、営業利益は、期初予想480億円から420億円に引き下げた。

もちろん、この数字はネット系企業で見ると、サイバーエージェントを上回るレベルであり、まだまだ高水準と言える。

しかし、ご存じの通り、Mixiの利益のほとんど全ては、スマホゲームのモンスト(モンスターストライク)関連であり、これに代わる収益源の目途が全く立っていないため、株価的にも厳しい状況にある。

(2018年12月21日時点のYahoo ファイナンスだと、PBR0.97倍)

2. 事業開発及びM&Aに3~5年で1000億円規模の投資をする方針

決算説明会用資料の27pの投資方針において、「新たな事業の柱の構築に向け、事業開発及びM&Aに3~5年で1,000億円規模の投資をする方針」とある。

しかし、ここで示されている事業領域は、デジタルエンタメ、メディア、ライブエクスペリエンス、スポーツ、ウェルネスと5分野が記載されているが、果たして、ここから、モンストに代わる収益事業が生み出せるのだろうか?

3. そもそもmixiは投資会社ではなくゲーム会社では?

もともとmixiはSNSの元祖であり、コミュニティ運営の会社であった。

ところが、フェイスブックにおされ業績的に厳しい状況に追い込まれたが、土壇場でモンストが大ヒットし、一躍、超高収益企業となることができた。

しかし、パズドラもそうであるが、スマホゲームはある程度時間が経つと飽きられてくるので、長期間収益を稼ぎ続けることは難しい。

そうした状況下、モンストは、イベントに力を入れるなどして、長期に亘り、スマホゲームの王者であり続けている。

モンストと言うゲーム関連の事業においては組織としてのノウハウを持っているのだ。

他方、mixiは本来投資会社ではないので、ヒト、モノ、カネという経営資源において投資で勝てる体制にはなっていないのではないか?

スマホゲームで当てるのは難しいというものの、土地勘のない事業領域で勝つことは、それ以上に難しいのではないだろうか?

4. ゲームで挑戦したい人材は厚遇されるのだろうか?

mixiはモンストで蓄えたキャッシュが潤沢にあるので、決算説明会資料にあるように1000億円規模の資金を投資に振り向けることが可能だという。

そうであるならば、ゲームと縁もゆかりもない新規事業ではなく、モンストにとって代わる可能性のあるゲームに集中投下はできないものだろうか?

スマホゲームになって、ゲームの開発費用が高騰しているという。

モンスト当時は一本1~2億円であった開発費が、今では5億円以上するとも言われている。

しかし、それでも、100億円あれば20本は作れるわけであり、全部外れたとしても、それほどの財務的なダメージは無い。

パズドラやモンストが登場して、5年以上が経つ。

スマホゲームファンとしては、そろそろ、それらに代わる新しい大型ゲームに期待しているので、ガンホーやmixiが開発してくれることに期待している。

  • ブックマーク