メガバンクに入社して失敗したと思った若手社員は、アクセンチュアの第二新卒ポジションに応募してみないか?

1. コンサルにキャリアチェンジするなら、今は絶好のタイミング

国内市場の縮小やフィンテックによる銀行不要論まで言われるようになってきた。ある程度の高学歴でありながら、何となくメガバンクに入社してから、「失敗した」と後悔している若手社員はいるだろう。

メガバンクにいても転職で評価されるようなスキルは身に付かないが、若い間であれば、ポテンシャル採用をしてもらえるチャンスは大いにある。

特に、将来の転職力やスキルアップを重視して、人気のコンサル業界に転職するのであれば、今は絶好のチャンスだ。

①ビジネスの需要増大に伴い、採用の積極化を進めるコンサル業界

従来コンサルというと、マッキンゼー、BCGのように「戦略」を売りにする超ハイスペック集団というイメージがあった。

ところが、十数年前位から、BCGが従来は受けなかったような非戦略系の部長研修等の小さい案件でも受注するように路線変更し、それが奏功し、順調にビジネスを拡大し続けている。

また、近年では、マッキンゼーまでもがBCGのやり方を模倣し、戦略の実行支援として、コンサルタントを駐在させる事業なども展開し、新卒採用人数も急激に増加させている。

そして、総合系と言われる、アクセンチュア、デロイトあたりは、システム、IT系のビジネスとコンサルを組み合わせ、AIやフィンテックという追い風も味方にして、戦略系以上にビジネス的に成功を収めていると言われている。

そうすると、当然コンサルタントを採用することになるが、優秀層のパイは限られており、その結果、従来よりスペックを下げて、採用活動を展開している。

従って、高嶺の花であったコンサルタントであるが、今であれば、スペック(職歴、学歴、スキル)にそれほど自信がなくても、コンサルティング・ファームに採用される可能背が高まっているのだ。

このあたりの事情については、こちらの記事が詳しいので、参照してください。

www.shiningmaru.com

②フィンテックが切り口であれば銀行員のチャンスが拡大

こちらは、NewsPicksの記事広告であるが、フィンテックをキーワードとして、業界トップファームの1つであるアクセンチュアが積極的に採用活動を行っている。

newspicks.com

メガバンクでリテール業務をやっていても、コンサル転職に有用なスキルは身に付かない。

しかし、フィンテックから見であれば、「金融ビジネス」「決済業務」という切り口から、金融業務に土地勘のある銀行員にも優位性がある。

特に、メルカリ、楽天、LINEが熱心に拡大しているのは、「決済」系の事業であり、それは銀行員の得意とするところである。

したがって、アクセンチュアのフィンテック関連のポジションは面白そうではなかろうか?

 2. コンサルに転職するために必要なこと

現在の求人マーケットであれば、25歳前後の若手のポテンシャル採用枠であれば、メガバンクという社名とメガバンクに採用される学歴があれば、特段の準備をしなくても、オファーをもらえるかも知れない。

とはいえ、それなりの競争率はあるだろうし、何と言っても、入社すれば、精鋭の同僚たちと一緒にやっていけないとダメなので、応募するに当たっては、相応の準備をしておきたいところである。

コンサルというのも、特殊な業界であるので、メガバンクの若手行員の志望者は、少なくとも、以下のような項目はある程度予習をしておきたい。

①論理的思考力

何と言っても、コンサルには論理的思考力が求められる。

そして、面接の段階で、この手のセンスが試されることになるので、ロジカルシンキング、クリティカルシンキングに関する書籍を熟読し、論敵的な思考法を学んでおきたい。

もっとも、論理的思考力とか、それに基づくプレゼンテーションは実践してみないことにはなかなか習得できない。

そこで、グロービスなどがやっている講義を受講してみるのも良い練習となるだろう。
gms.globis.co.jp

グロービスの場合、土日も開講しているし、平日に振り替えることもかのうであり、拘束時間が長い銀行員でも受講しやすい。

単科だと、全6回(3か月)で12万6千円なので、費用的にも銀行員からすると大した金額ではないだろう。

②ケース対策

コンサルの面接で厄介なのが、ケース対策である。こういうことを面接で聞くのは、コンサル業界位であろう。

これはある程度練習しないと、ぶっつけ本番ではうまく対応できない。学生時代にコンサルを受けた人なら、ある程度準備ができているのだろうが、そうでなければ、まず、戦略論やマーケティングの基本を学習し、その上で、ケース対策をしたいところだ。

gaishishukatsu.com

こちらは、「外資就活」というハイエンド向けの学生を対象としたサイトであるが、コンサル希望者向けのコンテンツが充実している。

内容は中途採用でも同じなので、まず、これで学習するのが良い。

school.nikkei.co.jp

また、経営戦略系に興味を持てば、こちらはわずか5万円でMBAのエッセンスを学ぶことができるのでおすすめだ。

③会計・アカウンティングの復習をすること

銀行員は最初の集合研修で、会計の基本を否が応でも教え込まれるが、時間が経てば忘れるものである。

会計ができる、決算書が読めるというのは、銀行員に期待されるスキルなのでこちらは、入社時の資料を引っ張り出して復習しておきたい。

 最後に

給料がいい、ネームバリューがある、就職偏差値が高い、といった理由で、何となくメガバンクに入社した高学歴の学生は多いだろう。

ところが、入ってみると、仕事は結構厳しいし、仕事はつまらないし、拘束時間は長いし、若いうちは大して給料が良くないし、将来は不安だし、と後悔する場合もあるだろう。

方向転換するのであれば、25歳位までの若いうちが一番高値で売れるし、今は、人材マーケットにおける需給が、応募者側に有利である。

もし、コンサルビジネスに関心があれば、アクセンチュアのこのポジションを検討してみる価値はあるのではないだろうか。