マセラティ購入者の年収、職業、年齢等について調べてみた件

1. コーンズが取り扱わなくなり、格落ち?

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マセラティは、フェラーリやベントレーを取り扱うコーンズで販売されていたのだが、いつの間にか、マセラティ・ジャパンが設立され、別のチャネルで販売されるようになったようだ。

それでは、マセラティを購入する人はどういった属性の人達なのだろうか?

知り合いのディーラーや元コーンズの人達に聞いてみた。

2. まず、どんなモデルが標準か?

ギブリ、クアトロポルテという4ドアセダン、グラントゥーリズモという2ドアクーペに、最近、レヴァンテというSUVがラインナップに加わった。

マセラティは、最低でも1000万円以上する一方、高くても2000万円で収まるため、ベンツやBMWのようなモデル間格差は無いようだ。

クアトロボルテが以前は人気だったようだが、直近モデルは5m20cmを超える巨漢になってしまい、日本では大きすぎ、売れ筋はギブリだという。

3. ギブリとはどんなモデルか?

ギブリは4ドアセダンで、車両価格は935万円から。ディーゼルとガソリン車の2ラインがある。

当然日本ではガソリン車の方が主流で、ベーシックラインとパワーを増強したSライン、さらに4WDがある。

売れ筋は、ベーシックラインとSラインが半分半分位だという。ベーシックラインにオプションを十分つけて、諸費用込みで1200万円に収まるそうである。

4. ローンはあるのか?

当然ローンはある。

しかも、2018年10月時点の金利は1.90%で、フェラーリと比べてもお得である。

残価設定ローンも用意されており、設定額は45%位にする人が多いそうだ。

通常ローンと残価設定ローンを合わせて、半分くらいの人がローンを使用するそうだ。

フェラーリと比べると、ローン使用率は若干高いようだ。

5. リセールヴァリューはどうか?

マセラティというと、故障が多く、ポンコツのイメージがある。

従って、中古車価格はかなり値下がりするような気もするが、3年落ちで半額位では取引されているようだ。ギブリとクアトロポルテは市場ができており、それなりに人気のようだ。

6. シミュレーションはするほどでもないが…

オプション諸経費込みの価格が1200万円で、フェラーリの半額以下である。

フェラーリの頭金よりも遥かに低い金額で買えてしまう。

それでも、半分くらいの人がローンを使用するということで、支払金額をシミュレーションしてみる。

400万円借入、残価設定型ではない通常ローンを使用、金利1.90%で、期間36ヵ月で計算すると、月々の支払額は11万4000円である。

年収2000万円で月々の手取りが、115万円くらいなので、十分買えそうである。

7. しかし、意外に高い年齢層

ディーラーの人によると、ベンツなどと比べて、マセラティは比較的年齢層が高いそうである。30代は比較的少なく、40~50代(特に50代)が目立つそうだ。

8. しかも、意外に堅そうな職業

職業も、特殊でおしゃれな車なので、芸能人とか怪しい自由業系が多そうだが、意外にも会社経営者と医者が多いそうだ。イメージよりも堅い職業の人が買っているようだ。それだと、ベンツでいいような気もするが…

9. 年収的には、2000万円あれば全然OK

以上より、年収は2000万円もあれば普通に買えるようだ。

まあ、数百万円についてローンを使う人が半分位いるということが証拠で、フェラーリ、ランボルギーニのような込々3000万円以上、頭金だけで2000万円必要な車とは違って当然かも知れないが。

従って、普通の開業医、外銀のVP、そこそこ儲かっている会社経営者であれば買えるので、頑張れば、手が届く車と言えよう。

とはいえ、サラリーマンだとちょっと厳しい価格帯か?

結構地味目な人が、車でエッジを効かせたいと思って買う車なのかも知れない。

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